BCC:忘却の彼方

V6岡田准一をとりあえず追いかけるブログ

危機管理の甘いジャニヲタの皆様へチケット交換等の交渉でいざというトラブルにであったときに役に立つ情報な 件

ご存知私は、法律事務所で働いております。

同業者でヲタの人をいまだかつて見たことがなかったのですが、

Twitterでこの度初めて出会ったへ●こちゃんを覗けば、この業界の人でVヲタの人にで会ったことがありませんでした。

東京地裁の書記官でエイターの人は1人知ってるが。)

 

そんなわけでSNSで交渉にトラブルが起きているのをたびたび目にするわけだが、

SNSでRTをまわしたところで被害を受けた当人には、

何の解決にもならないのでここで対策を挙げておく。

実際自分がトラブルに遭った場合、

法曹世界に身をうっすら置いているこの私からこんな方法がとれますよ、というのを

あくまでつぶやいておこう。

私は弁護士ではないので、確信的に書くことはその道に反する為『こんな情報があった』程度にとどめておいてもらいたい。

 

正直、トラブルになった場合、泣き寝入りも結構だが、個人的にはそういう輩は懲りないので一度痛い目を見ておいた方がいい、と心底思ってる。

 

ちなみにこうならないためにも、相手を見極める必要があるし、

危険だと思われるのであれば交渉はストップすべきである。

(欲に任せて危険を冒すことは身を滅ぼしかねないということをこの業界は本当によく教えてくれます。)

 

そしてここで声を大にして云いたいのは

「最悪相手の携帯番号だけは控えておくこと

(おそらくSNSが発達している今、LINEアカウントでも調査は可能であろうが、

推しが弱い。)

 

(Ex:相手から携帯電話番号を聞いているが解約され行方知れず。)

 携帯番号さえ聞けていたら、たとえその携帯がその日のうちに解約されていたとしても、弁護士は職権(23条照会と呼ばれる)でその時期に契約していた契約者の住所、氏名は突き止められる。

(弁護士にはいくつかウルトラCってのがあって個人的にこの方法はウルトラCだと思っている。)

  

よく警察に行って被害届を出したら捜してくれると勘違いしている人が多く見受け  られるが、被害届をだしたところで警察は捜してなどくれない。

国家権力に訴えたところで、チケット代8200円手数料は戻らない。被害届を出し、見つかったらラッキー、くらいの気持ちでいないと。

簡単に刑事告訴できると思ってる節がみなさんありますが、

弁護士が相当時間をかけて告訴状を書いても受理されない場合もあるくらい。

(身体的危害を加えられた、などという場合は別として)

それほどこの程度の話で、警察に動いてもらうのは難しい、ということです。

 

(自分たちの税金で食ってるくせに、とお思いでしょうが、

8200円超のチケット代を取り戻す為に、警察官1人1日動かすとなると、

はて、税金はいくら使われることに?)

 

 

ちなみに職権で契約者の住所、氏名を判明させるにはそれ相応の理由が必要であるので、それに至った事情、被害額、相手の名乗っていた名前等できるだけ多くの情報をしっかりまとめておくこと。

理由が不十分であれば、契約者の住所氏名の開示を断られる場合はもちろんあります。

(実際私はチケ詐欺パターンで請求したことがないので断られる可能性も充分にあるけど。)

 

さて、ここまででなんとか運よく契約者の住所氏名が判明したとしますね。

 

ここからは自分次第。

裁判所に訴状として民事で訴えるもよし、

内容証明郵便で猶予を与え返金させるもよし、である。

 

訴状はまあ別として、内容証明郵便位なら、本1冊買えば書き方くらい載ってます。

郵送代も2,000円ほど。

5,000円あれば、郵送代と書籍代含めておつりがくるでしょう。

 

ちなみに民事訴訟するために最低限必要なものは相手の住所、氏名。要は訴状が相手の住所に間違いなく届く場所ならいいわけで。

(もちろん手数料(金)はかかりますよ。)

23条照会で弁護士に頼んだ後、訴訟にすると度肝を抜かれるほどの金がかかるので、それ以降は本人訴訟といって自身でやられる方ももちろんいる。

金額が金額なので、簡易裁判所の管轄になると思いますが。

 

さて、では悔しい、相手の住所氏名を調べてやる、と思ったあなた、弁護士の職権とやらで調べてもらうのに金額はいくらかかるか。

23条照会をする金額含め弁護士に相談、依頼するのに約30,000円~

3万円、全然高くないです。

この業界で3万円で済むならむしろ安い。ていうかこの仕事に就いて弁護士の傍で働いている私でも、彼らのギャランティは安いと思う時すらある。

 

ちなみにどうしたらいいですか、だけの相談なら30分5,000円。

(ビジネス。これが100人受けて3人しか受からない試験に合格し、就業した人にお願いする報酬です。)

 

どうしよう、お金がない。無料相談はないのか。

 

・・・・あります。

お近くの『法テラス』というところで無料で弁護士が相談を受け付けてくれます。

金銭に余裕がないなら、

法テラスの援助も受けられる(でも審査は厳しめ)。

 

 

さて、ここまでで気づいて欲しいのは、

「8200円+手数料を詐取した奴は確かに悪いけれども、

 危機感なく安直にお金を渡したあなたはどうなんだ?」

というのが前提にあることである。

 

頭にしっかりと入れておいてもらいたいのは、

掲示板で書かれる安易な「交換、譲受」は

全て法的に「契約である」ということ。

契約書など交わさずとも、口約束でも契約であり、

それには間違いなくリスクが伴うことを自覚してほしい。

 

(契約とはそもそも性善説にが前提で交わした契約は守るべきなのはアタリマエ、ってところからスタートしている。)

 

溢れる善意の中で毎日を過ごしている皆様には分からないでしょう。

 

でも、平和と呼ばれる日本にも悪意しかないのかと切に感じる程

この世には事件があることをこの仕事をしているとウンザリするほど味わうんですよ。

 

詐取される側のが圧倒的に多く、

そしてそこには詐取される側に圧倒的隙があり、

かつそこに付け込まれた上、大概は逆襲しようとはしない。

どんな正当な理由をつけて自分が納得し、諦めようが、

吠えなきゃなんないときは吠えなきゃただの負け犬ですからね。

それが、勝てる勝負かどうか見極めることはまた別の次元ですがね。

 

ついでに「連絡先なんて消せばいいや」とおもってドタキャンしようとしてる方、

 

私が相手に立ったら、民事訴訟、起こしますから。

お気をつけ下さいね・・・・・。